BLOG

ブログ

『熱中症・脱水予防のために必要な水分補給』

こんにちは😃
加圧トレーニングSIZE スタッフKIKKOです!
新コロナウィルスによる緊急事態宣言が解除となり、一安心な気持ちと第二波への不安とが50:50の私です。。
皆様の日常はいかがですか?
6月辺りから平常に戻りつつありますか?
どうか、皆様と皆様の周りの方々がお健やかな毎日を過ごされますよう祈っております🙏✨

そして気が付けば6月も目の前!!
これからどんどん気温が上昇していきますね🌞
前回の私のブログで、運動をして汗をかく事が体に熱のこもらない体づくりのために大切(暑熱馴化の1つ) ➡️ 熱中症対策になる‼️と お伝えさせて頂きました。

本日は熱中症予防に大切なもう1つのキーワード、『正しい水分補給』についてお届けさせて頂きます💁🏻‍♀️

💧脱水症状💧

皆さんは運動時の水分補給、ちゃんとできていますか⁉️
ここでは、水分が足りていないとどうなってしまうのか、順を追ってご説明します。

運動すると体温が上昇しますが、体は汗をかく事で上がった体温を元の状態に戻すように調節します。
汗をかくために血液は皮膚に送られます。
運動の強度が上がると、皮膚だけでなく筋肉にも酸素が必要になるため、血液が筋肉にも流れるようになります。
皮膚から水分が蒸発し、更に血液が必要になった状態で運動を続けると、汗をかく度に血液中の水分が減ってしまいます。
すると、粘性の高まった血液になり、血流が悪くなるのはもちろん、血液量そのものも減り、体にこもった熱を逃すことや筋肉を動かす機能が低下してしまいます。

このような体の水分が不足してしまった状態を脱水といい、頭痛やめまい、吐き気などの症状が現れたりします。
そして、そのままにしておくと、やがて脱水から熱中症へと移行して、時には重篤な状態に陥ってしまう事もあります。

💧運動中に大切な正しい水分の摂り方💧

運動中に水をガブ飲みしてお腹が痛くなった事はありませんか⁉️
これは水の飲み方に原因があるのです。

運動開始後しばらくすると体が暑くなり、体に溜まった熱を下げる為に水分が必要になります。
しかし、のどの渇きを感じない程度であれば水分摂取はついつい後回しに😫
そして、のどの渇きを感じた時には既に体はかなりの脱水症状にある為、一気に多量の水分を飲んでしまうことになります。

一度に多くの水分が胃に入ると、お腹が重くなり、体がだるくなったり痛みを感じたりします。
このようなことを予防するためにも30分を超えて運動を続ける場合には運動前・中・後に水分を補給する事が大切です☝️

💧適切な水分補給の目安💧

🔹飲むタイミングと量
• 運動前…30分前位から250〜500mlを何回
かに分けて飲む
• 運動中…20〜30分毎に1口〜200ml程度
飲む
• 運動後…減った体重分を補うように何回か
に分けて飲む

🔹飲み物の温度
• あまり冷やし過ぎないで常温もしくは8〜
13℃程度が望ましい

🔹飲み物の成分組成
• 塩分0.1〜0.2%程度
• 糖分2.5〜3%程度
※ 糖度が5%を超えると水分の吸収率が低下
するといわれています。
市販のスポーツドリンクを飲む場合には
糖分濃度を確認し、水で薄めるなどして
調整するとより体への吸収が早くなります
よ☝️

💁🏻‍♀️いかがでしたか⁉️
これからの季節のトレーニング・運動時に是非参考にしていただけたら嬉しいです。
運動時のみならず、毎年暑い季節には熱中症のニュースを頻繁に耳にします👂
新型コロナもそうですが、どうか他人事だと思わず、熱中症予防も習慣にして、皆さん、元気にこれからの季節を乗り越えていきましょう⤴️⤴️
本日も最後までお読みいただき、有難うございました😊

NEXT
『運動後の水分補給に適している硬水💧』

 

加圧トレーニング サイズ
名古屋市昭和区阿由知通5-13-2
TEL:052-859-2611

SHARE

ブログ一覧

ホーム > ブログ > 『熱中症・脱水予防のために必要な水分補給』