ダイエットのための栄養のとりかたPart2
圧トレーニング サイズのshoです。
ダイエットのための栄養のとりかたになります。
ドリンク類のとりかた
1)意外に高エネルギー、単糖類は吸収が速い
水の代わりに清涼飲料水などをがぶ飲みして、子供のうちから糖尿病などの生活習慣病を発症する「ペットボトル症候群」が問題視されています.私たちの人類は太古の昔から、のどを渇いたら、水を飲んできました。そんな動物が、つい最近になって、のどが渇いたら、砂糖水を飲むようになってしまったのです。砂糖水は水と違って飲むとすぐにのどが渇き、また砂糖水が欲しくなるという悪循環に陥ります。
砂糖水をとると、膵臓からインスリンが多量に分泌され、血液中にインスリンが増えすぎた状態が長く続くと、糖尿病をはじめ生活習慣病の引き金になります。疲れたときやいらいらするときに、少量の砂糖をとると元気回復に役立ちますが、砂糖のとりすぎが、慢性化すると、全身の血管を痛めて、健康を蝕んでしまう危険があるといわれています。
前述したナウル島の人々のように、食事や運動を基本とした昔ながらの生活様式があまりに急に変化してしてしまうと、身体の方がついていけなくて、糖尿病をはじめとするいろいろな生活習慣病が引き起こされてくると考えられています。
ナウルほどではありませんが、わが国でも、昭和35年ごろの高度成長の波に乗って、わずか10年ほどの間に、国民の生活様式は欧米式ライフスタイルへ急変しました。とりわけ、糖尿病の患者数は、平成9年に行われた「糖尿病実態調査」によると全国で700万人ほどいるとみられ、これに糖尿病の可能性を否定できない人を合わせると1,370万人となり、糖尿病は今や「10人に一人の国民病」なったという認識を持つ必要があるといわれています。
清涼飲料水の中にたくさんの糖質が含まれています。ですから、酒類と同じように、清涼飲料水のペットボトルをまとめ買いして、冷蔵庫に冷やしておくのは絶対やめましょう。
スティックシュガー小1袋(約12kcal)換算すると
コーラー 350㎖ 137kcal 12 1/2本
サイダー 350㎖ 129kcal 10 1/2本
缶コーヒー 350㎖ 115kcal 9 1 /2本
ミルクティー 340㎖ 105kcal 9 1/2本
オレンジ(果汁30%) 200㎖ 102kcal 8 /2本
オレンジ(果汁100%) 200㎖ 80kcal 7本
ビタミン飲料 140㎖ 80kcal 5本
コーラライト 350㎖ 42kcal 3 1/2本
缶コーヒー低糖 190㎖ 38kcal 3 1/2本
ノンシュガー紅茶 340㎖ 0kcal 0本
ウーロン茶 340㎖ 0kcal 0本
緑茶 340㎖ 0kcal 0本
(数値は1本あたり目安量)
砂糖を含む清涼飲料水は、小さい缶を一日1〜2本にとどめ、あとはのどが渇いたら水がお茶を飲む習慣へ戻すことが大切です。
スポーツドリンクや、果汁100%のジュースなら、低カロリーなので大丈夫という͡͡声を耳にしますが、とんでもない考え違いです。上記の数値から明らかなように、スポーツドリンクなどにはほかの清涼飲料水よりも若干少なめながら、それでもかなりの量の糖質が含まれていることがわかります。