運動を安全に始めるために！
加圧トレーニング サイズのshoです。
運動を安全に始めるために！になります。
欠かせない医学的チェックと自己分析
1）アクシデントを避けるためには・・・・
運動は安全に、しかも長続きさせなければ意味がありません。しばらく運動をしていなかった人が、突然激しい運動を始めると、筋肉痛や関節障害、心臓や血圧などの循環器系のアクシデントを引き起こす場合もあります。とくに、太っている人は、心血管系、関節などの障害のほか、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病を合併していることが多いので、事前に全身のチェックをしておくことが大切です。
合併症の種類や程度によっては、運動をしてはいけない場合もあり、慎重に対処しなければならない場合もあります。
医師の診察を受け、現在の自分の適した運動を専門家に指導してもらうのが良いでしょう。
2）生活活動日記の応用の仕方
医学的チェックで運動をしてよい、あるいは運動の必要があるとの結果が出たら、まず、自分の現状の日常活動量を把握して、自分自身にあった無理のない運動計画を立てりことが大切です。
このためには、「生活活動日記」と「歩数記録」をつけることが基本になります。この記録から、運動不足の実態を正確に把握し、そのうえで現在の自分に合った軽い運動から少しずつ始めよう。
運動は、ともすると全力で目いっぱいしないと達成感を感じにくいのですが、体重を減らすための運動ではやりすぎは禁物です。とくに、以前運動をしていた人は、自分の能力を過信しがちですから、気をつけたいものです。
もっとできそうだと思っても、ゆとりのあるところで切り上げるのが安全です。
大事なのは、運動に取り組むことで、不活発な生活習慣から脱皮して、活動的なライフスタイルに転換することです。それには、ゆっくり、じっくり、確実に実践することがポイントになります。義務感で挑戦するのは長続きしません。楽しんでできるペースをみつけましょう。
◆運動を始める前に◆
まずは医学的チェックを受けよう
◉身長・体重測定(体脂肪チェック)
◉血圧測定
◉尿検査
◉安静時心電図検査
◉運動負荷心電図検査
◉胸部レントゲン検査
◉眼底検査など
体力テストも受けてみよう
◉握力
◉背筋力
◉反復横跳び
◉立位前屈など
③歩数、生活活動記録をチェックしよう
自分の現状に合ったプラン
④活動的な生活習慣への脱皮を
安全な運動のための条件
◉マイぺースを守る
◉はじめから強い運動をしない
◉炎天下、厳寒時の運動は避ける
◉水分補給を十分にする
◉汗をかいたときの着替えを用意する
◉体重の負荷に注意する
◉栄養、睡眠を十分とる
◉体調の悪いときは休む
☆運動開始時にこんな症状があったら中止を
◉発熱、頭痛、風邪の症状があるとき
◉下痢、腹痛があるとき
◉睡眠不足、疲労感があるとき
◉二日酔いであるとき
◉脈拍がいつもより20以上高いとき
◉血圧が高い
