BLOG

ブログ

話題のダイエット法と巷のダイエット法

加圧トレーニング サイズのshoです。
話題のダイエット法と巷のダイエット法になります。

 

話題のダイエット、ここが間違い→短期間にやせる方法は、やせる食品、薬はあるのか?
1)水断ちダイエットではやせない
寝ているまにやせるスーツ、サウナなどは、一時事的に体重が減るかもしれません。しかし、これらの方法は水分を汗として絞り出すだけで、体脂肪を減らす効果はありません。
やせたい部分に食品包装用パックを巻いたり、風を通さないスーツを着用して走ったり、水断ちダイエットなども同じです。水分はエネルギーがゼロですから、水で太るわけではありませんし、水を絞って体脂肪が減ることもありません。極端に行うと脱水症状になる危険性もあります。ダイエット中は、むしろ食品からとる水分が減っているので、意識して水分補給をすることが大切です。

2)クリームやせっけんでやせられる?
やせるクリームとしてブームになった化粧品は、説明書を読むと皮膚を引き締めるだけで、痩身効果まではうたっていません。
皮膚の表面を引き締めることと皮下脂肪を減らすことは別のことです。“やせる石鹸”は、薬事法違反で揮発されています。化粧品として輸入されたのに、医薬品のような効果を宣伝したためです。いずれにしても、皮下脂肪が簡単に溶けだすことはありません。

3)腹筋体操、テープ、ベルトで部分痩せ?
腹筋体操すると、ウエストのサイズは減少します。しかし、これは筋肉が引き締まったせいで、おなかの脂肪は減っていません。
部分的に筋肉を引き締める運動はたくさんありますが、部分的に体脂肪を燃焼する運動や方法はありません。
低周波やベルト、もみだしで体脂肪が減るというのも間違いです。

4)単品ダイエット、偏食ダイエットの危険
卵とグレープフルーツだけのデンマーク国立病院式ダイエット、ごはんが主体で脂肪とタンパク質を極力制限するダイエットなどは、栄養のバランスが崩れてしまいます。
油抜き、主食抜き、肉断ちダイエット、さらに過激なのは、パイナップル、卵、リンゴ、ヨーグルト、ココア、ビール酵母、豆腐、玄米、液体プロテインなどの特定食品だけをとるダイエットです。
単品ダイエットや偏食ダイエットを続けると、体脂肪だけでなく、筋肉や骨量も減り、皮膚はやつれ体調を崩すことがあります。
人間は雑食性の動物です。いろいろな食品をとることで栄養のバランスを保っています。そんな健康食品でも、それしかとらないという方法は絶対避けましょう。

5)健康食品は表示を確かめる

ドラッグストアの店頭や通信販売などでは、さまざまなダイエットサプリメントや「健康食品」が出回っています。期待される効果は、大別すると次のようになり、単品あるいは何種類かの組み合わせで商品化されています。
◉糖質の吸収阻害・・・ギムネマ、小麦アルブミン、サラシア、マリスエキス、難消化性デキストリン、バナバなど
◉脂質の吸収阻害・・・キトサン、米胚芽抽出物、カシアポリヘノールなど
◉体脂肪の合成抑制分解促進・・・アミノ酸飲料、ウーロン茶、L-カルニチン、カプサイシン、ガリシニア、トナリンなど
◉脳内物質を介して食欲を抑制・・・セントジョーンズワット、テアニン、ヒスチジンなど
◉インスリンの作用を助ける・・・カイアポ、クロム、ヤーコン茶など
以上の成分の多くは、大勢の肥満者を対象にして効果を実証したデータが少なかったり、動物実験だけしか行われていないものもあります。どこまで効果があるのか、疑問なものも少なくありません。
何らかの効果がはっきり確認されている食品成分もありますが、そうしたものには「特定保健用食品」の表示がついています。
こうしたものを使うときは、効能と共に注意事項も確認することが必要です。栄養補助食品と表記されているものもありますが、これは医薬品とは異なります。乱れた食生活を補助するもので、それだけでやせることはできません。
次回はこの続きとなります。

 

以上、このブログを見て頂いている方の参考になればうれしく思います。

加圧トレーニング サイズ
名古屋市昭和区阿由知通5-13-2
TEL:052-859-2611

 

SHARE

ブログ一覧

ホーム > ブログ > 話題のダイエット法と巷のダイエット法