加圧トレーニング サイズのshoです。
肥満の理由第2弾になります。

3）日本人は30年前より2〜4倍位太ってる人が増えて居る。
モナリザ症候群は現代の日本人にもあてはまる現象です。
日本人は元来肥満者が少ない民族でした。しかし、高脂肪高たんぱくの往来型の食生活が行きわたる一方で、電気製品や交通機関の普及により、以前ほどからだを動かす必要がなくなったために、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回るようになってしまいました。太っている日本人は、過去30年で2〜4倍に増えています。
気軽に食べれるファーストフード店や終夜営業のコンビニエンスストア、調理済み食品や自動販売機、冷凍冷蔵庫は、いつでもどもでも食べるものを口にすることを可能にしました。そして一定に時間に一定の場所で食べるといった生活習慣もなしくずしになりつつあります。しかし簡単に食べられるものは、高エネルギーで高脂肪、中性脂肪になりやすいものが多くなって います。現代の日本は、油断すると体脂肪を蓄えやすい環境にあるといってもいいと思います。

4）過食を引き起こしている食行動
実際、太っている人の食生活を観察すると本人は過食をしている自覚がほとんどないのが実情でしょう。無意識のうちに次のような行動をとっていることが少なくありますん。結果として過食すなわち過剰なエネルギーをとているのが現状です。
①まとめ食い、どか食い
②不規則な食事や食事抜き
③夜遅い食事
④ながら食い
⑤気晴らし食い、やけ食い
以上ような食行動は、どれも摂取エネルギーのとりすぎにつながります。こうした食行動がどうして肥満につながるのか、上記①〜⑤などブログに多数掲載しています。ぜひ確認してみてください。ここまでは肥満の誘因として知っていてください。

5）太りやすい生活環境のなかでの生活の見直し

いずれにしても、現在、日本では20〜30代の女性を除く多くの人が、肥満という問題を抱えています。BMI25以上の人は、30~60歳代の男性、そして50～60歳代の女性の約3割を占めます。高脂血症などの生活習慣病は、中年男性だけでなく子供や若い男性、更年期以降の女性にも増えています。物質文明は肥満者を生み、精神文明は肥満者を減少させるといいます。無意識にくり返している日頃の生活習慣を見直し、意識して太りにくい生活を心がけましょう。

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以上、このブログを見て頂いている方の参考になればうれしく思います。

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