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肥満の理由!

加圧トレーニング サイズのshoです。
肥満の理由についてになります。

 

1)現代人の太りやすい環境について
以前、アメリカで行われた調査では、肥満男性の摂取エネルギーを見てみると、

全体的な高エネルギーをとっていた人は、肥満者全体の約3割に過ぎませんでした。

残りの肥満者は、摂取エネルギーが平均かそれ以下の状態であったといいます。
太りやすい人は、身体に脂肪をため込む能力にすぐれているということは、

すでに述べました。太るということは、飢餓と闘ってきた人類の進化の歴史のなかで、

生きのびるために非常なサバイバル能力だったのです。
しかし、食べ物が十分に供給される一方で、機械化が進み、身体を動かす機会が少な

くなった社会では、特別に大食をしなくても、エネルギー収支がプラスになり、太り

やすい環境がそろってきたといえます。
アメリカで行われた調査では、いったん太ってしまった人では摂取エネルギー量を

相当減らさない限り、なかなか肥満が解消されない面もみることができます。

 

2)肥満者では交感神経の活動が低下している?
アメリカのブレイン教授は「モナリザ(=MONALISA)症候群」という新しい
病態を提唱しています。モナリザとは、「Most Obesity kNownAreˉLow In Sympathetic Activity」
の略語で、日本語に訳すと、「大多数の肥満者は交感神経の働きが低下している」
ということになります。
私たちのからだを支配している自律神経は、交感神経と副交感神経からなっています。
昼食は交感神経優位に働きエネルギーを消費済ます。一方夜間は副交感神経の働きが活発になり、
エネルギ-備蓄します。
昼間に活動的な生活を送っていれば、交感神経の働きも活発化して太りにくくなります。
しかし、便利な世の中で長い間、不活発な生活を続けていると、交感神経の働きが鈍り、
消費するエネルギーも少なくなります。
十分使われずに過剰になったエネルギーは、体脂肪となって蓄えられ、太ってしまうこと
になります。これがモナリザ症候群です。

 

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以上、このブログを見て頂いている方の参考になればうれしく思います。

加圧トレーニング サイズ
名古屋市昭和区阿由知通5-13-2
TEL:052-859-2611

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