肥満と生活習慣病
圧トレーニング サイズのshoです。
肥満と生活習慣病になります。
1.肥満症
肥満には、原因となる病気がなく、過食や運動不足などのための起こった単純性(原発性)肥満、病気のために起こった症候性(二次性)肥満があります。
症候性肥満には、クッシング症候群、甲状腺機能低下症などがあげられます。
症候性肥満の数は、肥満全体の5%以下と考えられています。
肥満のほとんどは単純性肥満ですが、BMIが25を越えたら、まず合併るる病気や異常がないかどうかを調べることが必要です。
単純性肥満の場合、肥満そのものが病気ではありません。肥満に関連してなんらかの健康障害や合併症が見つかったり、内臓脂肪型肥満で将来、合併症が併発する可能性が強い場合には、「肥満症」としての治療が必要となります。
症候性肥満の場合は、原因となっている病気を治療しなければなりません。
2.生活習慣病の頻度と自分の健康状態に対する認識
肥満者の割合は男性では40歳代(31.4%)、女性では60歳代(30.4%)、高脂血症の者の割合は男性では40歳代(59.6%)、女性では50歳代(62.5%)でもっとも高率、高血圧・高血糖の者割合は、男女とも高年齢階層ほど高率であることがわかりました。
また、健康上の問題として、「血圧が高い」「血糖が高い」ことを認識している者の割合は、男女とも加齢とともに増加するものの、最高でも約3割にすぎなかったということです。さらに、「中性脂肪やコレステロールが高い」ことを認識している割合は、男性では40歳代、女性では60歳代でもっとも効率であったそうです。
なお現在の健康っ状態で、肥満、高脂血症、高血圧、高血糖と判定されされている者については、それぞれの状態を自分の健康問題として認識しているかどうかについて調査したところ、肥満に対する認識率は男性で45.1%、女性で60.2%、高脂血症は男性29.8%女性35.3%、高血圧は男性38.1%女性40.7%高血糖は男性25.7%女性12.6%にすぎず、認識不足が明らかになりました。
3.肥満が関係する病気
肥満は複雑に絡み合ってさまざまな病気の下地となる
肥満はいろいろな病気や不快な症状を引き起こしますが、さらにその病気は症状が互いに影響しあって症状を悪化させていきます。
太っていて高血圧症や高脂血症、脂肪肝などを合併している場合、食事や運動で肥満を解消すると、絡んだ糸がスルスル解けるように、それだけでこれらの症状が改善していくことがあります。
肥満がもたらす主な病気や症状を説明します。ウエストがきつくなったら、健康誌診断を受けて病気が隠れていないか、あるいは検査の数値がだんだん良くない方向へ推移していないかをチェックし、肥満解消に取り組みましょう。
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以上、このブログを見て頂いている方の参考になればうれしく思います。
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