話題のダイエット法と巷のダイエット法(part2)
加圧トレーニング サイズのshoです。
話題のダイエット法と巷のダイエット法(part2)になります。
6)食物繊維加工食品は有効か?
食物繊維加工食品やプロテインダイエット食品として人気があります。しかし、天然の食品から摂取するのと比べると、効果にも違いがあり、使用方法を間違えると、かえって健康を損なうことがあります。
食物繊維加工食品のなかには、野菜に換算した繊維量が宣伝されているものもありますが、これで野菜のかわりにすることはできません。野菜には何種類もの食物繊維、さらにビタミンやミネラルも含まれています。こちらをしっかりとるほうが、健康にも、ダイエット効果も上がり、しかも経済的です。
7)やせ薬にはヤミ薬やニセ薬が多い
現在、日本で認可されている肥満治療薬は、食欲を抑えるマジンドール(商品名=サノレックス)だけです。これはBMI35以上の超高度肥満者にしか使えず、医師の処方が必要です。また、抗うつ薬のプロザックが、食欲を抑える薬として注目されていますが、これも医師に管理のもとで服用する薬です。
欧米ではメリディアという食欲抑制薬、ゼニカルという脂肪吸収阻害薬が肥満治療薬の双璧といわれていますが、日本では、まだ認可されていません。ひそかに個人輸入されているということで話題になりましたが、こうした薬には副作用もあります。自己判断で服用するのは危険です。個人輸入では、事故や副作用に責任をもってもらうことができません。また値段が高いのも問題です。
インタネットなどで入手できる食欲抑制薬のなかには、重大な副作用のある成分が含まれているのもあります。例えばPPAという成分は高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、脳出血などを起こした人では禁忌とされています。
やみ薬のなかには、向精神薬のフェンテルミンやアンフェプラモン、あるいはジアゼノームという成分を含んだものも出回りました。こうした薬は常用すると危険ですし、「麻薬及び向精神薬取締法」により、一般の人の購入も禁止されています。
中国の「やせ薬」による健康被害が問題になりましたが、その中には毒性の強いニトロソ化学物が混入していました。漢方薬とうたっていて、実は利尿薬や下剤、甲状腺ホルモン薬が含まれているのもあります。
いずれにしても、副作用がなく、簡単にやせられ、リバウンドもない「夢のやせ薬」は存在しません。
以上、このブログを見て頂いている方の参考になればうれしく思います。
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