「ストレッチ」とひとことに言っても奥が深い。
加圧トレーニング サイズに併設されている「ふくふく鍼灸接骨院」のスタッフのAKIYOSHIです。
当院では最近、「筋膜リリース」を用いた治療に力を入れています。
運動連鎖などから原因を見つけ出して、筋膜リリースや効果的な電気治療器などを用いた治療を得意としています‼
さて、今回はストレッチについてです。
ストレッチとひとことに言っても、なかなかピンとこない方も多いのではないでしょうか?
ここで簡単にストレッチの基本的なことについてお話していこうと思います。
なぜストレッチはカラダに良いのか?ダイエットに効果あるのか?など
少しでも皆様の疑問が解決できればと思います。
目次
ストレッチの種類や目的はさまざまなのを知ってましたか?
1、静的ストレッチ(スタティックストレッチ)
「スタティックストレッチ」は、同じ姿勢でじわじわと筋肉を伸ばしていくストレッチのことです。
皆さんがストレッチと言われてイメージするのはこのストレッチだと思います。
疲労を次の日に残さないためにも、運動後にはこのストレッチを行うことが効果的です。
2、動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ・バリスティックストレッチ)
「ダイナミックストレッチ」とは、関節の動きをしていく中で主動筋が収縮した場合に拮抗筋が弛緩するという、
筋肉の特性(反射の一種である相反神経支配)を利用したストレッチのことです。
運動前はこちらのストレッチを行うことが効果的です。
「バリスティックストレッチ」とは、反動を用いて行うストレッチです。
スポーツ競技前などにパフォーマンスを上げるためのウォーミングアップに効果があるとされています。
あまり強い反動を加えてしまうと、筋肉の特性に「伸張反射」があり、筋はある限界点を超えて伸ばされると
かえって硬くなってしまうので注意が必要です。
などなどその他にも、リハビリ時に用いられる「PNF応用ストレッチ」などがありますが、割愛します💦
それぞれのストレッチには、メリット・デメリットがありますので、
用途に合わせて最適なストレッチを選ぶことが重要です!
なぜストレッチがダイエットに効果的なのか?その訳は?
よく、その他ブログやいろいろな媒体で「ストレッチはダイエットに効果がある」や
逆に「ストレッチはダイエットにまったく効果が無い」と
書かれていることが多いと思います。読者の方はどちらがホントなの?
と思ってしまいますよね。僕の知っている知識と個人的な見解を踏まえて
僕なりの考えを話したいと思います。
まず、ダイエットを成功させるために必要なことってなんだろ?
単純に考えるとこんな方程式が成り立つと思います。
「体重減少」=「摂取カロリー」<「消費カロリー」・・・これは当然ですよね💦
でもこの当然のことがなかなか難しいのです。
では、「ストレッチ」=筋の柔軟性を上げることはダイエット効果を向上させるのか?
………結論は「ストレッチがダイエット効果に直接的には寄与しない」
えっ⁉そうなの?って思っちゃいますよね。
実はストレッチが直接ダイエット効果に関わることはないと言われています。
ですが、カラダの柔軟性を上げることで、普段の動作を楽に行うことができるため、
結果、自分自身が活動的になり、結果的にはエネルギー消費量が増えることに繋がるのです。
ストレッチが完全に無意味であるとは思いません。むしろしないよりした方が良いですし、
カラダが硬いよりは柔らかいに越したことはないのです。
つまり、ダイエットを効率よく進めるためには、
<ストレッチをしてカラダの柔軟性を確保して、運動をして筋肉量を増やし、過剰なカロリー摂取を控える>
このことに尽きると思います。
「加圧トレーニング サイズ」と「ふくふく鍼灸接骨院」はそれぞれの得意分野を活かして、
みなさまの理想の実現、なりたい自分になる夢を応援します。
相談など気軽にご連絡ください!
きっとみなさまのお役に立てることと思います★
最後まで読んでいただきありがとうございました‼