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肥満はなぜこわい?

加圧トレーニング サイズのshoです。
肥満はなぜこわいついてになります。

脂肪の蓄積が生活習慣病の温床となる

 

1)太りやすい体質は強力なサバイバル能力だった
肥満は体脂肪がたまりすぎた状態ですが、だからといって体脂肪を目の敵にするのは誤りです。人類の歴史のほとんどは飢えとの闘いでした。現在でも世界の多くの地域で飢えと闘っている人がいます。生命を維持して子孫を残すために、人間の体は飢えに耐え、適応しながら進化してきました。そして、少しの食事でも、そのエネルギーをできるだけ効率よく蓄えておけるような体のしくみを作り上げてきました。からだのなかに少しでもエネルギーが余ると、それを中性脂肪に換えて脂肪細胞の中に蓄積し、いざというときに備えるのです。
つまり太りやすいということは脂肪をため込む能力にすぐれてることであり、食物が乏しい環境においては、何にも増して重要なサバイバル能力でもあるのです。

2)飽食の環境のもとでサバイバル能力は裏目に
ところが、現代の日本のように、いつでも、どこでも、食べたいものを思う存分食べられる環境のもとでは、皮肉にも、この能力は裏目となってしまいます。食欲にまかせて、あるいは、いつもの習慣で漫然と食べていると、いつの間にか体脂肪を蓄積しすぎてしまい、肥満になるのです。
体脂肪は決して余分なお荷物ではありませんが、蓄えすぎると、身体に様々な負担をもたらします。米国の生命保険会社が肥満度と脂肪率に関して調査した統計があります。これによると、肥満度がプラス20%を超えると、脂肪率は正常者のおよそ1.2倍、プラス40%を超えると1.5〜1.6倍、50%以上では2倍近くになることがわかりました。太っている人は正常者よりも様々な病気で死亡する率が高いこともわかています。
ある調査では、太っている人は正常体重の人に比べて、約5倍もの効率で糖尿病を合併しやすいと報告されています。高
血圧症は約3.5倍胆石症や不妊症約3倍、痛風は約2.5倍、心臓病は約2倍、また体重負荷による関節障害は約1.5倍に達します。

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肥満はなぜこわい第2弾

以上、このブログを見て頂いている方の参考になればうれしく思います。

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