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肥満の基礎知識!肥満ってどんな状態のことをいうの?

加圧トレーニング サイズに併設されている「ふくふく鍼灸接骨院」のスタッフのAKIYOSHIです。

当院では最近、「筋膜リリース」を用いた治療に力を入れています。

運動連鎖などから原因を見つけ出して、筋膜リリースや効果的な電気治療器などを用いた治療を得意としています‼

本日は「肥満」についてお話ししていこうと思います。

「肥満」ってどんな状態のことなのか?

皆さん説明できますか?

僕は正直このブログを書くために勉強した時に初めて知りました💧

目次

健康の3条件!

健康の3条件は
* 栄養
* 運動
* 休養
であるといわれています。

この3条件は、正しい生活習慣を維持していくために重要です。

これらが、長期間にわたって乱れてしまうと肥満や糖尿病、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、動脈硬化症など
いわゆる生活習慣病を発症してしまう可能性が高まります。
また、高齢女性に多発する骨粗しょう症もカルシウムの摂取不足や運動不足などが原因の一つとなります。
定期的な運動を行うことは生活習慣病の予防に効果があるだけではなく、多くの生活習慣病において
治療の第一選択肢となります。
つまり、いつの時代においても適切な運動をすることは
僕も含めてみなさんの健康の維持のために必須であるということなのです。

では、本日のタイトルにもある「肥満」とは?
肥満の正しい基礎知識について本日はお話しします。

しっかり敵(肥満)を知らなければ適切に対処(減量)できませんからね!

①肥満の定義と種類

肥満(obesity)とは、「摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることにより体内に占める脂肪組織が過剰に蓄積した状態」
と定義されています。肥満の多く(95%)は、食べ過ぎなどによる摂取エネルギーの増大や運動不足による消費エネルギーの
減少などによってもたらされる原発性肥満(primary obesity)と、代謝異常や内分泌系異常など原因のはっきりとしている
二次性肥満(secondary obesity,全体の5%)の2種類に分けられています。

②肥満になってしまう原因はどのようなことなのでしょうか?

肥満になってしまう原因は大きく分けて環境因子,遺伝因子,行動因子の3つといわれています。
・環境因子であげるとすればとても便利な世の中になり、交通手段の発達,コンビニエンスストアの増加,遊び場の減少,
テレビゲームの増加,高エネルギー・高脂質食の増加,ストレス環境の増加などです。
・行動因子としては過食,間食といった食行動の面や運動不足などがあります。
また日本人のエネルギー摂取量の構成比を昭和50年代と比べると脂質摂取率が増加傾向にあります。
このことが運動不足と相まって肥満者の増加に繋がっているといわれています。
・遺伝因子としてはヒトゲノムの解析が近年進んできており、肥満形成に関与する遺伝子の解析も進んでいます。
20,000〜25,000万個ある遺伝子のうちたった一つの遺伝子が異常をきたすだけで肥満を形成する場合もあれば、
複数の遺伝子や環境因子が複雑に関与して肥満を形成している場合もあります。
一般的には、肥満形成には環境因子が約7割,遺伝因子が約3割の割合で関与しているとされているそうです。
肥満を予防するには環境因子が重要であるということがわかります。
これら三つの因子が総合的に絡み合って摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが崩れ、余剰となった
エネルギーが中性脂肪として脂肪組織に蓄積されることにより、肥満が形成されます。

③肥満の判定方法

では一体どのような状態になったら肥満と該当するのか?その点についてご紹介します。
肥満を判定する方法としては数多くありますが、最も簡単で一般的に使用されている方法は
身長と体重を用いる体格指数といわれるものです。国際的に認められていて、比較的に精度も高い方法として
BMI(body mass index)があります。1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
体重(Kg)を身長(mに換算)の2乗で割ることで求めるられる数値(BMI指数)です。
判定としては、BMI指数が
* 18.5未満を低体重
* 18.5〜25.0未満を普通体重
* 25.0以上30.0未満を肥満(1度)
* 30.0以上35.0未満を肥満(2度)
* 35.0以上40.0未満を肥満(3度)
* 40.0以上を肥満(4度)
と分類しています。

余談ですが、よくこういう言葉を聞いたことないでしょうか?「標準体重」
標準体重とは、BMIと罹患指数(なんらかの合併症を持っている数)との関係をグラフにすると
BMIが低くても高くても罹患指数は高くなり、BMIがおよそ22.0のときの体重を最も疾病の少ない標準体重と
日本肥満学会が定めています。標準体重は次の計算式で求めることができます。
標準体重(Kg)=身長(mに換算)の2乗×22

以上が肥満の基礎的知識です。
自分が肥満なのか把握することから始めてみても良いと思います。
もしあなたが「肥満」に該当するならば、すぐ行動に移すことをお勧めします。
なぜならあなたの健康を少しでも脅かしている可能性が高いからです。

「思い立ったら吉日」という言葉があるように
まず行動を始めることが変化の第一歩です。
加圧トレーニングサイズでは、こうした正しい知識をもとに、適切な指導・トレーニング・助言を行なっています。
行動を移すことにしたあなたの勇気に応えます。
ぜひ、加圧トレーニングサイズにお任せください。

併設されているふくふく鍼灸接骨院・整体院ふくふくではみなさまの身体のメンテナンスを担当しています。
なんなりとご相談ください。
これからも正しい知識をみなさまと共有していけたらと思っています。
それでは最後までお読みいただきありがとうございます。

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